世の中、誰とでも仲良くやっていける人っていますが、
でも多くの人は大なり小なりこの人は好き、苦手ってあると思います
私はわりと好き嫌いが激しい方(^^; それも第一印象で決めつけちゃったり。
大人になってそれではいけないと、いい所を見つけようとしたりはしてますが…
そんな私が苦手な人を克服できるきっかけになった言葉をご紹介します
バイト先や会社には、必ず苦手な人が一人はいた
私は割と転職した方なので(^^; それぞれの職場にやっぱり1人や2人は必ず苦手な人がいました
どうしても耐え切れなくて、転職してもやはり新しい会社にも似たような人がいたりして
結局自分がその苦手なタイプを自分で乗り越えないと、いくら転職しても、どんな環境の中にも同じような人が現れて苦しんでしまう
でも正しく乗り越えたら、もう次から現れない
また別のタイプに苦しむこともあるけど、1度乗り越えた自信がつくと解決法も見つけやすくなる
逆に私の存在が誰かにとって苦手とか嫌いになってたりしてたことの自覚もあって
世間知らずの頃は、なんでこの先輩私にだけ怒るんだろ、、、
細かいこといっぱい言うんだろう、、、って悩んだりして、でも数年経ち、
いざ自分に後輩ができると、その怒ってくれていた先輩の有難味がよくわかったり、自分も後輩に対して同じことしてたり…
以前勤めてた会社に強烈に裏表のある女性の先輩がいました
初めはとても親切で親しげで、いい人だと思っていました
でも退職後しばらくたってわかったことですが、彼女は初めから私のこと嫌ってたそうで。
1番の理由は彼女が好意を持っていた上司(妻帯者)と私が会社に入る以前からの知り合いだったから。
その上司と私はただ単に仕事上の接点が、以前から少しあっただけ。
嫉妬から始まり、彼女は私のすることすべてが気に入らないらしく、私には親切にする振りをして陰では嫌がらせの裏工作を。
でも元々彼女は裏表の激しい性格で、彼女を苦手とする人たちもたくさんいたわけで。
要領のいい人は適当に彼女をおだて、上手に仕事させてたけど、逆に気の弱い人は彼女に良いように使われて…
数年後には私の知らない所で、彼女派vs私派みたいな派閥ができてて、部長なんて「○○はおまえの派閥みたいだぞ~」なんて面白がってるだけで。
私は誰かを取り入れたりとかした覚えは全くないんですが。
その頃には私に対して彼女の裏表はなくなって、全て裏みたいな理不尽な仕打ちに合い続けました。
ずっと我慢してきましたが、ある日翌日有給とる為に前倒しで仕事を片付けようとサービス残業してたら、彼女がやってきて全く理不尽な説教を30分以上され、バカらしいし早く帰りたいし、なので反論せず黙って聞いてました。
その私の態度がさらに彼女を怒らせたらしく、さらに私の人間性のダメ出しまで。
こっちももう限界と思い、笑顔で「その通りですね」というと、顔を真っ赤にし激怒しながら退散していった。
でもさすがに悔しくてその夜は一睡もできませんでしたが
そんな時に出合って、私を救ってくれた聖書の言葉があります
「愛する者たちよ。自分で復讐をしないで、むしろ、神の怒りに任せなさい。なぜなら、『主が言われる。復讐はわたしのすることである。わたし自身が報復する』と書いてあるからである」
ローマ人への手紙12章19~20節
「むしろ、『もしあなたの敵が飢えるなら、彼に食わせ、かわくなら、彼に飲ませなさい。そうすることによって、あなたは彼の頭に燃えさかる炭火を積むことになるのである』。悪に負けてはいけない。かえって、善をもって悪に勝ちなさい」
神様が見てくれてる、誰かがわかってくれてる。
そして「因果応報、、、自分で蒔いた種は自分で刈り取ることになる」なんて言葉もある。
だからきっと彼女は私の知らない所で罰を受けるはずだと、我慢することができました。
今でもその言葉は私の教訓になってる
人に裏切られたり、嫌な思いをさせられたりしたら、その言葉を思い出します。
逆に自分に悪い事、嫌な事があると、あ、、もしかしたら誰かを傷つけたり嫌な思いをさせてるのかもしれないと反省もします。
でも私はとっても不完全な人間だからもちろん反論も、反撃もする時もあります(^^;
私が尊敬している女性が私にこうアドバイスしてくれました
「感謝の気持ちを忘れてるヤツには牙を剥いてやりましょう!! いい薬になりますよ~」と。
確かに言って分かってくれる人には、自分の気持ちを伝えることも必要です。
言って分かってくれなそうな人にはこの言葉を心の中でつぶやきます。
我慢しなきゃいけないことは我慢して、言わなきゃいけないことはきちんと言える、気にしなくていいことは気にしない、そんな人になりたいと日々思っています