【実録】モラハラ夫は子供に何をするのか【子供への影響】

モラハラ・DV

子供の前で両親がケンカする事は「面前DV]という一種の虐待ですが、モラハラ夫は実の子供に対してもモラハラ行為を行います
常識では信じられない事ですが、それは子供の心の成長に大きな影響を与えます
以下は夫が日常的に行っていた子供(男児)へのモラハラ行為のうち私が記録していたものです
注意)現在モラハラ行為を受けている方やトラウマが癒えていない方が読まれますとフラッシュバック等気分を害する場合がありますのでお気を付けください

子供3歳時

  • 6/3 朝から不機嫌な夫は保育園に行く準備をしている子供に「行かんでええ」と怒鳴る。(私に仕事させず育児させたい為)
    子供は泣きそうな顔で「そんなこと言わないで」と怒鳴り返す。私が子供をなだめると「とうさん、あんなこと言って、悪いとうさんやね」と言っていた。ここ数日毎朝の様に子供に八つ当たりし泣かす。
  • 7/8 子供に「とうさん好き?」と聞くと「好きじゃない。母さんは好き、優しいから。とうさんは怒るから怖い」と言う
  • (日付不明)夫が眠くて泣いている子供を2階のベランダへ連れて出て「窓の外へ捨ててやる」と担ぎ上げる。子供はより大泣きし、私は子供を守るべきなのに恐怖で動けない
  • 8/30 夫が子供に「はよぉ歯磨きせぇ」とヤ○ザのような口調で命令し、「すみません、僕のせいです」と言えと強要。子供は泣きながらそう言う。子供が歯磨きの途中で「オシッコしたい」と言うと「すすいでからやろぉが」と怒鳴ると子供は失禁してしまった
  • 8/  面前DV。子供の前で私に「○○せぇ、バカ」とヤ○ザのような口調で罵る
  • 9/  夫は些細なことでも子供を怒り、謝るまで叱り飛ばす。
    子供の様子があきらかにおかしくなり「とうさん、怖い」と怯え、情緒不安定になる。また、保育園でも“お父さんについて”クラスで話した時に、子供の機嫌が悪くなり様子がおかしかったと保育士から報告がある。
  • 9/16 私がお風呂に入っている間、夫が子供に八つ当たりし、お尻を叩いたようで、子供は大泣きし失禁した
  • 9/17 夫が子供に「おまえの母さんはバカだ」と吹き込み、無理やり「かあさんはバカ」と言わせる
  • 10/1 子供が私に「とうさんが遊んでくれない」と言うので「遊んでくれないの?」と聞くと、夫は「またつかかるんか」と怒鳴る
  • 11/1 夫が急に予定変更した為口論していると子供が「母さん、いつもバカだから」とふたりの間に割って入る。夫がいつも子供にそう言ってて、子供はなんとか口論を止めたかったようだ
  • 11/7 (私の頭痛がひどく、うつ病の症状で心療内科を受診し精神状態も行動面も極めて危険な状態と診断され、大量の抗うつ剤を処方される)

子供4歳時

  • 7/2 (話し合いの上別居開始、夫が実家へ戻る。月に2回子供と面会交流させることが条件)

子供6歳時

  • 5/25 子供が急に「またとうさんと三人で暮らしたい」と言う。よくよく聞くと夫がそう言うように仕向けたらしい(子供を利用して復縁を迫る)

子供7歳時

  • 6/17 面会交流後、子供に「じいじ(退院間もない義父)の具合どう?ずっと寝てる?」と聞くと「とうさんがずっと寝てる、ばあば(義母)がいつも遊んでくれてる」とのこと。
    (夫は子煩悩アピールするが実際は子供の事は好きではない)
  • 8/6 (知人に弁護士を紹介してもらい離婚協議に入る)
  • 8/19 面会交流後すぐ子供がまた「三人で仲良く暮らしたい」と言ってきたので、「とうさんにそう言えって言われたの?」と聞くと「・・・そう」と答える

子供8歳時

  • 1/28 面会交流後いつも子供が疲れているので、子供に少しでもお昼寝するようにと伝える。
    帰ってきた子供に「お昼寝した?」と聞くと「した」と。でも怪しいので「怒らないから正直に言って」と言うと「してない」とのこと。「じゃあ何してたの?」と聞くと子供は風邪気味であることを伝えていたにも関わらず、雪の降る中、夫は子供を買い物に連れまわし、その後キャッチボールをしゲーム(スイッチ)をさせていたらしい。(案の定風邪は悪化した)
    子供が言うには「とうさんは、“昼寝しに来るのか” と怒っていた、そう怒るとうさんがよくわからない。 “俺の言う事は聞かずにかあさんの言うことは聞くんやな、俺よりかあさんの方が好きなんやろうが”って、そう言われた」と。更に「そう言われて嫌だった」と。
    別居し、義母たちがそばにいる手前、夫は子供に対してモラハラ行為を行うことは無くなったように思えたが、やはり子供の心を少しずつ傷つけていた。子供に嘘までつかせていた、昼寝のこと以外の事も。
  • 6/10 子供が野球のスポーツ少年団に入りたいとの事で2チーム体験会に行き子供がAチームの方に入りたいと言うので、弁護士にその旨夫に伝えて貰うが夫はBチームの方に入れたいらしく猛反対。
    私は早くAチームで練習したいとの子供の意思を尊重したかったので、実家の義母に連絡し置いてあった子供のグローブを子供と二人で取りに行く(夫に会いたくなかったので夫の仕事中に)すると、夫は子供のグローブ(私が購入したもの)を隠していた。
    その事で子供は大泣きし、「とうさんが隠した、もうとうさんに会いたくない」と。
    なので面会交流はその後取りやめ、子供は新しいグローブで毎週末野球の練習を頑張っている。

    子供9歳時からまた面会交流を再開しました。理由と新たな展開は以下のリンクから。
【モラハラ夫】良い父親振る・妻の居場所を奪う
2015年、子供の前での面前DVから子供を守るため別居を開始し月に2度弁護士を通して面会交流をさせてきましたが、2019年子供がスポーツ少年団のとあるチームに入りたいとの望みを夫が受け入れず猛反対し、子供は泣いて「もう父さんには会いたくな...

まとめ

モラハラ夫は妻だけではなく子供まで被害者にします。
子供が小さければ尚更、心の成長に悪影響を及ぼし、心の傷は残ります。またそのような父親が普通の父親像としてインプットされてしまい、子供が親になった時モラハラ行為を行い、負の連鎖が続く場合もあります。
子供はいくらDVされようが暴言を吐かれようが、心底その親を嫌うことはできません。
血は水よりも濃い」と言います。配偶者は他人なので関係を断つことはできても、親子関係はいくら憎んでいても親は親なので、子供はモラハラさせる自分が悪いのだ、親を憎むことは悪い事なのだと自分を責めます。
自分の感情を抑えて、よい子でいようとします。
モラハラ父から子供を守れるのはモラハラ被害者である母親しかいません。
モラハラ加害者は外面が良いので、周囲の人に理解して貰ったり協力を得るのは困難です。モラハラ被害者の実の両親であっても理解して貰えないということは多々あります。
ウチの子は現在10歳になり、別居してから6年、あまりモラハラ父と接することもなくなり、心身共に健やかに成長しており、面前DVやモラハラを受けていたことを忘れてきているようですが、たまに高圧的な態度をとる男性に出会うと萎縮しているのを感じます。
モラハラ加害者の治療は困難です、実際私の夫は少しも反省していません。
離れる、逃げることが一番早い解決方法だと思います。

⇓ 「【モラハラ】子供に与える9つの影響」ぜひ参考にしてください

【モラハラ】子供に与える9つの影響
モラハラ夫は妻だけではなく、子供にも影響しますそれは悪影響でしかありませんモラハラ夫がしがちな9つのこと、それによって子供はどう育っていくのかをお伝えします尚、モラハラ“夫”との前提で話を進めていきますなぜならモラハラ妻より多いからです夫...

 

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