本記事の内容
- 春の腰痛 原因
- 手軽な順にオススメする改善方法
- まとめ
季節は春
この春の時期に腰痛に悩まれている方は結構多く、統計によるとこの時期は普段の倍以上にも上り、5月にピークになるそうです。
私も過去慢性的なギックリ腰も春が多かったような気がしますし、今もまた腰痛がひどいです(泣)
特にこの2020年の春は新型肺炎コロナウイルスの蔓延に伴い、テレワーク等で自宅で仕事をしている人、自宅待機になった人、お店など臨時休業にした人、無職になった人、、、
そんな方々が長時間家で座りっぱなしでパソコンを見ていたり、私のように延々Youtubeを見ていたり、、、
そうすると余計に腰痛になっている人が増えているようです。
春の腰痛の原因、そして、すぐにできる改善方法をご紹介します。
(必ずしも完治や改善をお約束できるものではありませんし、可能であれば医療機関への受診をお勧め致します)
春の腰痛の主な原因
・暖かくなって体がゆるむ
寒い季節は身体に力が入り身体全身の筋肉が緊張している状態ですので、骨盤まわりの筋肉も緊張していますが、春になり少しずつ暖かくなると、筋肉が柔らかくなり緊張していた筋肉が緩んできます。
緩み始めた骨盤が前後左右に動きがでるので自然と腰に力を入れるようになり、それを耐えようとし筋肉の緊張がさらに強くなり、神経を圧迫し腰痛になります。
・冬の運動不足と春の急な運動
寒い冬の間は運動不足になりがちなため筋力が低下傾向になります。そのような状態で急に運動を始めてしまうと身体が耐えきれず、腰に負担がかかって腰痛を引き起こしてしまいます。
・環境の変化でのストレス
就職、進学等で生活スタイルが変わると、さまざまな環境変化でストレスがたまり、自律神経が乱れ筋肉が緊張して腰痛になります。
・長時間座りっぱなし
2020年のこの春は特に新型肺炎コロナウイルスの影響で、自宅でじっとしているという方も多いと思います。
長い間座ったままだと腰椎から股関節の下につながる筋肉が常に収縮して硬くなり、その反対側に位置する腰の筋肉が引っ張られて血流が悪くなります。また座っているときは、上半身の体重がすべて腰にかかっていますから、その負荷を受け続けることで腰痛になります。
・花粉症
花粉症の方はくしゃみでギックリ腰になったり、鼻をすすったり鼻をかんだりする回数が増え、身体に余分な力が入り腰痛になる場合もあります。
・胃腸が弱っている
腰と胃腸は一見関係ないように思われますが、人の体はまず最優先に内蔵を守ろうとする働きをします。そして筋肉や骨には内蔵を守るという重大な役割を持っています。
胃腸が弱ると背中側の筋肉が緊張をし始めます。人間の筋肉のほとんどが対になっており、お互いを引っ張り合いながら支えていますから、背中側の筋肉(脊柱起立筋)が緊張をし始めると、それにつられるようにお腹側の筋肉(腹直筋)も緊張し始めます。そこにそこに普段しない体の動きが加わると、ぎっくり腰が発症しやすくなります。
手軽な順にオススメする腰痛の改善方法
・温活 体を温める
1日の中の温度差で知らない間に身体が冷えないように、上着を一枚多めに持つなどの寒さ対策をする
運動をする際はしっかり身体を温めてから行い、終わってからのクールダウンをしっかりする
入浴の際は、なるべく湯船に浸かり身体を温めることで、負担がかかった筋肉の緊張が和らぎ神経の圧迫や血流が良くなります
・長時間同じ体勢をとらない
座りっぱなし、立ちっぱなしの時間が長い人は30分に1度はその場で足踏みをしてみましょう
座るときは足を前後させる、ずっと片肘つかない等、同じ場所に長い時間負荷がかからないようにしましょう
・胃腸を整える、体を休める
甘いもの、脂っこいものが食べたくなる時は体が弱りエネルギー不足になっていると思われます。それらを摂りすぎると胃腸にかなり負担がかかります。
暴飲暴食を避け、消化に良いものをよく噛んで食べ、不慣れな運動をせず、体をしっかり休ませましょう
酸っぱい食べ物やクエン酸には疲労回復効果があります。
私のオススメは、しょうがをスライス又はみじん切りにして黒酢とはちみつに浸すだけの簡単「酢しょうが」です。温活にも効果大!です
・整骨院、整体、カイロプラクティック等に行く
骨格バランスを矯正してもらいましょう
行きつけの所があればいいですが、これから探す場合は知人などの口コミを頼ることもあると思いますが、こればかりは人によって合う、合わないがありますので治療院など何箇所か回ってみる可能性があることを気をつけておいてください。
・通販で取り寄せられる、自宅で出来る鍼を試してみる
鍼灸院が開発した貼るだけの鍼なので刺すわけではありませんので痛みもなくとても手軽です。
話題の「美容鍼」を手軽に体験!ささない鍼 Acu Life(アキュライフ)
・寝具を変えてみる
あまりに沈み込んでしまうマットや、やわらかすぎる寝具は、腰が痛くなってしまうような体勢であってもそのまま固着してしまうので、朝起きたときの腰痛が起きやすくなります
また寝返りの回数も減ってしまうので、やや固めの寝具を使用したほうが、寝返りも打ちやすくなって腰痛が起きにくくなります
64万人の患者様の声から誕生した腰痛対策マットレス『ドクタータフィ』
ちなみに、コルセットはぎっくり腰の直後など立てないほど痛いときは効果がありますが、激しい痛みが治まった後も付けていると腰回りの筋肉が衰え腰痛改善に逆効果と言われています
まとめ
私が数年前の春、10分以上続けて座っていられない程のひどい腰痛になり何軒も病院や整骨院等に行き、最終的に治してくださった整骨院の先生が、
原因は暖かくなって体が緩んだから、とおっしゃってました。
そしてその先生に数回、体のバランスを調整していただき、先生に勧めて頂いた足湯等の温活で改善されました。
今の腰痛の原因はズバリ、冬の運動不足と座りっぱなしで長時間Youtube
30分おきの足踏みで改善されつつあります。
腰痛予防には【腹式呼吸】これが1番オススメ!
私は腹式呼吸を行う仕事をしています。
この仕事をし始めてから慢性的だったギックリ腰が2回しかなっていません。
1回は出産後(お腹が大きくなると腹式呼吸は困難になります)
そして2回目は今(泣) なぜなら、コロナウイルス自粛で仕事を3月から全くしていないから。
今は腹式呼吸すると腰が痛むので、もう少し改善されたらまた再開します。
最後までご覧頂きまして、ありがとうございました。