心身ともに疲弊していた過去の自分
モラハラ夫との生活は、私を心身ともにボロボロにしました。
毎日が不安と恐怖で、自分を責める日々。心からの笑顔なんてとうの昔に忘れていました。
心は常に張り詰めていて、いつ爆発するかわからない状態。体も悲鳴を上げていました。
そんなある日、藁にもすがる思いで手に取ったのが、バッチフラワーという自然療法でした。
本記事では、この自然療法がどのようにあなたや大切な人の心に寄り添い、癒しをもたらすか、そして私自身がこの療法でモラハラによる苦しみから解放された体験談をご紹介します。ぜひ最後までお読みいただき、自分を取り戻す一歩を踏み出してください。
自然療法バッチフラワーとの出会い
モラハラ夫に日々罵られながら、生まれたばかりの息子のお世話をする中で、腰痛に悩まされるようになり、整形外科や整骨院等いくつも通うも全く改善されず、腰痛から左足のしびれも起こしどのような姿勢でいてもつらい状況で、運転も15分おきに車を停めて休憩しなければならない状況になっていきました。
そんな時知人から「遠いけど行ってみて」とおススメされ、途中休憩を何度もしながら約1時間半運転したどり着いたある治療院で、腰痛は1度の治療でかなり改善されたのですが、腰痛の原因の一つでもあるストレス（モラハラ被害）を解消していく必要があると、先生に提案されたのがこの自然療法バッチフラワーでした。
先生に私の状態を伝えると、一つのレメディを提案してもらいました。
私は半信半疑でしたがこんなに簡単な方法でラクになれるならと、毎日飲み続けました。
自然療法バッチフラワー とは？
1930年代に英国医師エドワード・バッチ博士によって開発されたこの療法は、38種類の植物エッセンスから構成されています。それぞれが異なる感情状態に対応し、心の調和を取り戻す助けとなります。薬ではなく無害なため、赤ちゃんからお年寄りまで安心して使用できます。
現代社会では、ストレスや不安、イライラに悩まされる人が多くいます。そんな中、自然療法として注目されているのが 「バッチフラワー療法」 です。100年以上の歴史を持つこの植物レメディは、感情のバランスを整え、穏やかな心を取り戻すサポートをしてくれます。
感情も1つのエネルギーであり、エネルギーであるということは、特定の周波数を持っていると考えることができます。そして、花（植物）はそれぞれが、やはり特定の周波数を持っているので、つまりマイナスの感情とその感情と似た周波数を持つ花 （植物） のエネルギーを掛け合わせることによって、マイナス×マイナスでプラスに転化すると考えられます。
バッチフラワーレメディは自然の草花のエネルギーを水に転写したものを母液として作られています。
バッチフラワーのメリット
- 無害性と安全性
バッチフラワーレメディは、世界中で100年近く使用されており、一度も事故が報告されていません。副作用や依存性、習慣性がないため、赤ちゃんから高齢者、妊娠中の方や病気治療中の方でも安心して使用できます
イギリス等諸外国では百貨店やドラッグストア等で普通に売られています - 幅広い適用性
レメディは人間だけでなく、ペットや植物にも使用可能です。また、医薬品や他の治療法と併用しても問題がなく、日常生活に簡単に取り入れることができます - 即効性
5種類のレメディがミックスされている「レスキューレメディ」は、緊急時や強いショック状態の時などに使えます。
英国王室、芸能人やモデルなど、人前に立つ事の多い方々にも、緊張する場面に役立つレメディとして愛用されています - 感情への働きかけ
バッチフラワーレメディは、否定的な感情やストレスに穏やかに作用し、自分本来の状態に戻る手助けをします。感情が安定することで、結果的に身体の健康にも良い影響を与えるとされています - 全ての感情をカバーできる
38種類のレメディとレスキューレメディで最大6～7種類までを組み合わせると、約1500万通り以上もの感情に対応することができます - 簡単な使用方法
レメディは水や飲み物に数滴加えるだけで利用可能です。必要な時だけ使用し、不要になれば中止できる柔軟さも魅力です
バッチフラワーのデメリット・注意点
- 科学的根拠の欠如
バッチフラワーレメディの効果には科学的な裏付けがなく、主に経験則に基づいています。そのため、効果を信じられない人や懐疑的な人には「怪しい」と感じられることがあります - 好転反応の可能性
一部の利用者は、使用初期に「好転反応」と思われる症状を経験することがあります。具体的には、眠気やお腹が緩くなる、肌荒れなどが報告されています。ただし、これらは一時的で通常3〜4日で治まるとされています - 感情の変化による一時的な不快感
「玉ねぎの皮むき」と呼ばれる現象が起こることがあります。これは、感情が解放される過程で一時的に新たな感情や不快感が表面化することを指します。この過程を辛いと感じる人もいるため、使用を中断する場合もあります - 効果が感じられない場合もある
自分に合わないレメディを選んだ場合、効果が現れないことがあります。この場合、別のレメディを試す必要がありますが、自分に合うものを見つけるには時間と試行錯誤が必要です - 改善に時間を要することがある
バッチフラワーは感情に働きかけるため、効果が現れるまでに時間がかかる場合があります。長期間抱えてきた問題ほど改善にも時間を要することがあります - 効果を過信しすぎないよう注意
体調がすぐれない時にレメディを摂取すると改善されることがありますが、薬のように直接体の不調の部分を治すということはありませんので、例えば病院で処方された薬を勝手にやめたり等の自己判断をしないようにしてください
バッチフラワーがもたらした心の変化
飲み始めて数日後、心が少しずつ軽くなっていくのを感じました。
今まで押し殺していた感情が自然に湧き出てきて、涙が止まらなくなることもありました。でも、それは決して悲しい涙ではなく、心の奥に溜まっていたものが解放されていくような、温かい涙でした。
実際に私が使用したレメディとその意味
①ウィロー（WILLOW）
和名･･･やなぎ
意味･･･どうして自分だけがこんな目に合わなければいけないのかという強烈な被害者意識。内向的に不満をためる。嫉妬や妬み。
効果･･･事実を冷静に受け止め、激しい憤りや恨みが解消され、前向きに行動できるようになる。
当時の私は、モラハラ夫から理不尽に罵られ、八つ当たりされ、論理的に説明しようとしても感情的に怒鳴られる毎日で、“私がどんな悪い事をしたというのか”という思いばかりでした。
②インパチェンス（IMPATIENS）
和名･･･ オニツリフネソウ
意味･･･他人に干渉されずに自分のペースで行動したい。他人に合わせるのが苦手。
効果･･･イライラを解消し、心が落ち着き、他人の意見も尊重しながら行動できるようになる。
当時の私は、 モラハラ夫から常に監視・干渉され、自分の意思は無視され、強いストレスを感じていました。
③ワイルドローズ（WILD ROSE）
和名･･･ カニナバラ
意味･･･無気力、意欲が全くわかない、絶望感も希望感もなく、人生を放棄している。感情がない。
効果･･･生きる活力がわき、積極的な考えが出来るようになる。
当時の私は、だんだんモラハラ夫と戦う気力がなくなり、つらさから逃れるために感情をなくすことを選び、楽しい・嬉しいという感情もなくしてしまいました。
レメディを試した結果
少しずつ前向きに、冷静に自分を取り戻し、モラハラ夫との離婚にむけ弁護士に依頼する等具体的な行動を起こせるようになっていきました。
弁護士から何度も匙を投げられそうになるほど離婚の話し合いは難航し、絶望するたびにレメディの力を借りて、別居から6年後（弁護士を入れて3年後）ようやく調停調書を作成の上離婚成立させました。
その後、なくした感情（つらい・楽しい等）を取り戻すのには時間がかかりましたが、現在はレメディを使わずに、穏やかで楽しい毎日を過ごせています。
バッチフラワーレメディの使い方
- レメディを選ぶ: 自分の感情や状態に合ったレメディを選びます。
同時に1～7種類を飲むことができます。 - トリートメントボトルから飲む場合: 煮沸消毒した30mlのスポイト付き遮光瓶にミネラルウォーターを入れ、選んだレメディを各2滴ずつ（レスキューレメディの場合は4滴）入れます。
1日に4回、1回4滴を目安に飲みます。（早めに使いきってください） - 直接飲む場合: ストックボトルから直接1～3滴（レスキューレメディの場合は3～5滴）を口（舌下）に入れたり、コップの水や飲み物に加えて飲みます。
（※衛生上、雑菌が入ったりするのを防ぐために、スポイトの先に舌が触れないように気をつけてください）
1日に4～5回以上、または必要に応じて飲みます。 - 入浴時に使う: 湯船に7滴から8滴ボトルから直接入れて入浴してください
- スプレーする: トリートメントボトルを利用してスプレーを作り、全身にスプレーをしてバリアとして使うこともできます。
- 直接つける: 唇や耳の後ろや手首につけます
- 飲むタイミング: いつ飲んでも構いませんが、感情の変化を感じた時や、リラックスしたい時などに飲むのがおすすめです。
起床時と寝る前に飲むのが効果的と言われています。 - 回数: 1日の回数や1回の量はあくまで目安です。自分の状態に合わせて調整してください。
- 飲み物: 水、お茶、ジュースなど、どんな飲み物に入れても大丈夫です。赤ちゃんには薄めたものをミルクや飲み物に入れて飲ませてあげてください。
- レスキューレメディ: 緊急時やストレスを感じた時に、集中的に飲むことができます。
- 保管: 直射日光を避け、涼しい場所に保管してください。
- 使用期間：3週間から1ヶ月くらい使用して様子をみましょう。状態が改善された場合は、それに該当するバッチフラワーレメディをストップし、また他の感情が表れたら他のバッチフラワーレメディに変えてみてください。
- ペットにも：動物はバッチフラワーにとてもよく反応します。例えば攻撃的で、他人や他の犬に対して唸ったりする飼い犬には、バインか、バインと一緒にホリーを飲み水やエサに混ぜ与えると効果があります。
市販されている瓶（ストックボトル）から飲んだ場合と、トリートメントボトル（30ml入りのボトルにレメディと水を入れて希釈したもの）から4滴飲んだ場合では、効能や速度において違いはありません。
ぜひ一度、
バッチフラワーを体験してみてください
モラハラで心身ともに疲弊していた私が、自然療法バッチフラワーに出会ったことで、人生が大きく変わりました。バッチフラワーは、私の心を癒し、穏やかな毎日を取り戻させてくれました。
バッチフラワーレメディは、日々のストレスや感情の波に悩むあなたにとって、穏やかな心の状態を取り戻すための心強い味方となります。副作用の心配がなく、赤ちゃんからお年寄りまで安心して使える自然療法です。
もしあなたが以下のような悩みを抱えているなら、ぜひ一度バッチフラワーレメディを試してみてください。
- ストレスや不安を感じやすい
- 人間関係で悩んでいる
- 感情の波に振り回されたくない
- 穏やかで心地よい毎日を送りたい
- 大切な人の心を癒したい
バッチフラワーレメディは、あなたの心に優しく寄り添い、穏やかな毎日をサポートします。感情のバランスを取り戻し、より自分らしい輝きを手に入れるために、次のステップに進んでみませんか？
どれを選べばいいか、わからない・・・
次のステップ
①バッチフラワーレメディについてもっと知る
- 自分や対象者の感情状態を観察し、簡単な言葉で表現します。
- 現在の生活に最も影響を与えている感情を優先順位付けします。
- それぞれの感情がいつから始まったか、原因が明確かどうかを確認します。
- 38種類のレメディの指標を参照し、自分の状態に最も近いものを選びます。
- 最大7種類まで選ぶことができます。絞り込めない場合は、7種類まで混ぜて使用可能です。
- 表面的で分かりやすいネガティブな感情から選び、深層心理を探る必要はありません
重要なポイントは、現在の感情状態に焦点を当て、最も表面的で自分で分かりやすいネガティブな感情から選ぶことです。効果が現れた後、新たな感情が表れたら、それに対応するレメディを選ぶことで、段階的に自然な自分に近づいていくことができます。
②専門家のアドバイスを受ける
専門家によるカウンセリングを通じて、自分に最適なレメディを見つけることができます。
また、⇓のようなサービスを利用するという方法もあります。
③まずは試してみる
気になるレメディを1つ選んで、実際に試してみましょう。 今の自分にとって最適ではないレメディを飲んだからといって、効果がまったくないということはありません。
購入方法
アロマ・ハーブを扱っているショップや売り場、またはネットでも購入が可能です。
市販されているレメディ各種の原液は10mlの遮光ビンに入っていて、これをストックボトルといいます。
1つ2,800円前後で売られています。
バッチフラワーレメディを通じて、あなたや大切な人がより穏やかで充実した毎日を送れることを願っています。